▼ 心霊スポットTOP  ⇒  栃木  ▲ 
華厳の滝



栃木県日光市に存在し日本三大名爆(那智滝・袋田滝)の一つで、
中禅寺湖の水が一気にこの滝へ流れ落ち見る者を圧倒させる滝である。

明治36(1903)年5月、
18歳の旧制一高生であった藤村操-ふじむらみさお-がミズナラの木に
「巌頭之感(がんとうのかん)」と言う遺書を書き残し投身自殺をして以来、
年間5人から10人の自殺者が出ていた事から自殺の名所にもなってしまった。

「巌頭之感(がんとうのかん)・・・・
悠々たる哉天壊、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て此大をはからむとす。
ホレーショの哲学、竟に何等のオーソリチィーに値するものぞ。
萬有の真相は唯一言にして 悉す。日く「不可解」。
我この恨を懐いて煩悶終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで胸中何等の不安あるなし。
始めて知る大なる悲観は大なる楽観に一致するを。」


地元の友人からの情報だがここのお土産屋に売っている写真にも、結構写っている物が多かったらしい。

私の祖母の写真にも、写っていた記憶がある。
この場で紹介しようと思い、探して見たが見付からなかった・・・。


▼ 心霊スポットTOP  ⇒  栃木  ▲