心からの叫び


以前に、長野に住んでる友人の所へ遊びに行ったときの話。


説明しておくと私が帰り道に使っているのは18号バイパスと旧碓氷峠ともう一つ、

余り使われていない92号線という道がある。

92号線は車一台が通れるだけの細い道で対向車が来るとかなり危なく、

電灯もない曲がりくねった峠道道であった。




帰り際になってその友人より、一つ失礼だが嫌な話を聞かされた。

旧碓氷峠で私が帰る前の晩に、道路凍結のために若い女性が事故を起こし亡くなったと言うのだ。

その話を聞いた為に帰りはバイパスを使おうと車を発進させたのだが、

お盆時期である為バイパス入り口より車が動かないほどの混雑だった。

時間が時間だけに早く帰りたかったので旧碓氷は、

使わずに裏道を使おうと思い道を反れて92号線に入った。

暫らく走って何個目かのカ−ブを曲がろうとした時、


おぉぉぉぉ〜


うぉぉぉぉぉ〜


というような腹の底から出すような叫び声・呻き声の様な声が、

耳のそばで聞こえ驚き事故を起こしそうになった。

丁度声が聞こえた場所は10mもない小さな橋で、

周りも何もなかったのでスピンしていたら最悪な事態に発展していたかも。

その時に驚き後ろを振り返ってしまった時、

カーブのガードレールの外に人が立っていたように見えた。

気のせいかもしれないが。

もうその後は何処をどう走ったか、気が付いた時は横川の釜飯屋だった。

想像して見て下さい・・・灯りも無く、暗い峠道で急に耳元で囁かれたら?

万が一のことを考えて、安全運転で。

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