| 断末魔 | ||
赤城山に登る途中に353号線という道があり、その道に面して小さな集会場がある。 友人と3人で夜景が見えるという事で訪れ、 煙草を吸っていたので窓を全開にして夜景を見ていた。 暫らく夜景を見ながら話をして盛り上がっていたが、 外の方で何か叫び声を上げて人が落ちてゆくような声がした。 でも周りの人も別に反応しなかったので、 「犬遠吠えかな〜?」 何て思いながら夜景を見ていた。 帰るまでその声は、度々聞こえていた。 帰る事になって暫らく走っていると、助手席に座ってた人が話しかけてきた。 「さっきの場所でさあ―、人の声聞かなかった?」 間髪いれず 「人が落ちるような声?」 「そうそう!」 「ゾッ」としたのを憶えている。 話をして気づいたのだがその人には一回しか聞こえなかったらしいが、 私には何回も一定期間で聞こえていた。 何だったのであろうか? 今でも不思議に思っている。 余談だが・・・ 同じ場所で林の中を白い懐中電灯みたいな灯りが、 長い時間揺らめいているのを全員が目撃している。 見廻りか近所の人だろうと言う結論に至って、 その出来事は収まったが果たしてそうだったのだろうか? あの辺り一帯は、何かしら在るに違いないと私は思う。 怪現象を度々聞くし・・・。 |
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